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行 事


平成27年度偕行社総会
平成27年10月9日(金) 11:00~15:00 グランドヒル市ヶ谷

 H26年度の偕行社総会は市ヶ谷:グランドヒル市ヶ谷で、参加者は会 員226名(司会者発表)の他来賓として国会議員6名(代理を含む)、自 衛隊東部方面総監他幹部、水交会、つばさ会等の団体及び多数の諸団体 の代表者を迎え盛大に開催された。

 定刻11:00 開会の辞に続き陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏で国歌を起立斉唱、続いて先の大戦の戦没者・英霊、自衛隊殉職者に黙祷(音楽隊演奏:国の鎮め)ののち総会議事開始。
 総会議事は志摩理事長挨拶、大越専務理事からの会務報告があった。 「会員総数:7,258名(H27.10.1末現在)(幼年校会員は家族会員16名 を含み453名)。平成27年度末の元自会員2,648名で約240名増。H27年度末の元自幹部の会員数目標は5,000名以上として入会努力中。など」
 次いで来賓の祝辞、国会議員(代理)祝辞。一連の祝辞が終わり総 会議事終了。

 陸上自衛隊東部方面音楽隊による音楽演奏
曲目「歩兵の本領→太平洋行進曲→クワイ河マーチ→ムーンライト・セレナーデ(グレンミラー楽団)→ 慕情(唄入り)→大空」と見事な演奏に楽しいひと時を過ごした。

 本年は特別に宇宙飛行士・山崎直子氏により「宇宙、人、夢をつなぐ」の演題で記念講演が行われた。この講演は大プロジェクターにより、また会員出席者以外の聴講もOKとなり盛況であった。
ちなみにお父上は防大3期生の幹部自衛官であった由。講演依頼が多く多忙の中、本講演を第一に受諾されたと司会者より紹介があった。(画像など)

 その後の懇親会にて冒頭参議院佐藤正久議員、同宇都隆史議員、森山東部方面総監、各来賓の祝辞の後、懇親に入り、交流。さらに尾崎音楽工房伴奏の軍歌演習で一層盛り上がった。

 最後に締めくくりとして陸上自衛隊幹部候補生学校校歌、陸軍士官学校校歌を斉唱。閉会挨拶で散会。

参考:「出席者」
  (六幼関係) 23名
  (名幼関係)西宮生徒監 47期:今村、48期:中村、松永  
                      49期:長屋


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平成26年度偕行社総会

 平成26年10月10日(金) 11:00~15:00

 H26年度の偕行社総会は市ヶ谷:グランドヒル市ヶ谷で参加者は会員254名(司会者発表)の他来賓として国会議員6名(代理を含む)、岩田清文陸上自衛隊幕僚長他幹部、水交会、つばさ会等の団体及び多数の諸団体の代表者を迎え盛大に開催された。

 定刻11:00 開会の辞に続き陸上自衛隊東部方面音楽隊(隊長:田村三等陸佐)の演奏で国歌を起立斉唱、続いて先の大戦の戦没者・英霊に黙祷(音楽隊演奏:国の鎮め)ののち総会議事開始。 

 総会議事は志摩理事長挨拶、白石専務理事からの会務報告(要点は会務報告の印刷物より)の報告があった。会員総数:7,721名(H26.9末現在)(幼年校会員は家族会員16名を含み484名)、H25同期に比し629名減 元自会員2,475名で245名増。H27年度末の元自幹部の会員数目標は3,000名。

 次いで来賓の祝辞:小田原潔議員他。岩田清文陸上幕僚長の祝辞は、広島・御嶽などの災害救助活動状況、離島などの有事即応体制整備、陸上自衛隊運用体制の改革・装備の充実など陸上自衛隊が当面する重要事項・課題が披露された。一連の祝辞が終わり総会議事終了。

  陸上自衛隊東部方面音楽隊による音楽演奏「山紫に水清き(唄)→要塞砲兵の歌(唄)→セントブルース・マーチ*→加藤隼戦闘隊(唄)→靖国神社の歌→アンコール」と見事な演奏に楽しいひと時を過ごした。
*戦後のアメリカ映画「グレンミラー物語」で米軍の分列行進の場面で出て、皇軍のそれと比べまったく違う軽快な音楽に驚いた記憶がある・・・と音楽隊から紹介された

 本年は特別に53期西宮正泰講師による記念講演「日本の心・万葉集」(講演予稿配布)が行われた。 

・少年時代から関心があり、ライフワークとして親しんできた万葉集。このたび講演する機会を与えられ感謝したい。
・天皇から庶民までを含んだ4,516首もの多くの歌集
・アメリカ出身の著名な学者で日本に帰化したドナルド・キーンは、語彙の豊かさを指摘し、天皇の国見の歌から、恋の歌、生活の歌まで、 その題材の豊富なことは詩集として世界に稀であると論じている。
・天平18年(746)に越中国司に任じ られ5年間在任し、その間に生涯の歌の半分近い223首を越中時代に詠っている

自衛隊出身が過半数を占めるようになったので、自己紹介を・・・。

 53期は戦時の拡大の期でそのうち 665名が靖国神社に祀られている。終戦時は名幼の生徒監(47期担当)。47期の教え子で自衛隊に入った者のうち、次の3名が同時期に方面総監になった。 五十嵐晃(北部方面総監)、若月勲(東北方面総監)、増岡鼎(東部方面総監)』

 その後の懇親会はこもごも懇親、交流。さらに尾崎音楽工房のアトラクションの懐かしの軍歌で雰囲気が一層盛り上がった。

 最後に締めくくりとして陸上自衛隊幹部候補生学校校歌、陸軍士官学校校歌を斉唱。閉会挨拶で散会。 

参考: 「名幼関係出席者」 47期 梶、塩田、今村  48期 中村  

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平成24年賀詞交歓会             榊 記
平成24年1月6日(金) 15:00~17:00

恒例の偕行社新年賀詞交換会が新春6日に開かれた。本会は、「陸軍始め」である1月8日に行われるのが恒例であったが、諸般の事情から繰り上げ催行された。

偕行社3Fの全会議室ぶち抜きの会場に、来賓26名他参会者多数で急遽席を増設するほどの盛況で、昨年以降元幹部自衛官会員の出席者が多く、偕行社今後の発展を象徴するのかごとく意を強くした次第である。

定例15:00に開催。新理事長志摩篤氏の年頭挨拶は、公益法人偕行社の事業目的①慰霊・援護②安全保障に関する研究と提言③自衛隊に対する協力④その広報の推進のため元自衛官の会員増を推進し会の活性化に努力したいことの決意表明があった。あとは来賓の参議院議員宇都隆史氏、夏川和也水交会理事長、古庄幸一隊友会常務理事などからの挨拶が続き賀詞交換の懇親会に入る。

名幼元生徒監・西宮さん(士53期)も元気な姿を見せられ、また昨年に続き同期の岩田義泰長老のハーモニカ演奏は卒壽過ぎの老齢に拘わらず息切れもなく矍鑠たるもので、新春を寿ぐに相応しいと一同大拍手であった。

名幼関係では、園田(43期)、中村(48期)、榊。六幼関係では、東京:4名、大阪2名、広島2名、熊本1名と出席者が年々減少の傾向にあるのは寂しい限り。

 懇談しばしで始まった恒例の軍歌演習は 年の初め「1月1日」を合唱で始まり、世相を反映してかまず元寇、血潮と交えし、青年日本の歌のあと防衛大学校逍遥歌、仰げば巍巍たる、愛国行進歌、烈日燃えて等を、最後に陸軍士官学校校歌が歌われ 盛会裡定刻に今年の健康隆昌を祈って散会となった。


平成23年度偕行社総会              榊 記
平成231014日(金)  11001500
 公益法人認可後初の偕行社総会は市ヶ谷:グランドヒル市ヶ谷で会員204名(名簿)の他来賓として参議院議員4名、陸上自衛隊幕僚長他幹部、水交会、つばさ会、特攻隊戦没者慰霊顕彰会等多数の協力団体の代表者を迎え盛大に開催された。
 定刻1100 陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏の国家「君が代」を起立斉唱、先の大戦の戦没者・英霊に黙祷ののち総会議事。
 総会議事は志摩新理事長挨拶、山本新会長挨拶、白石専務理事からの会務報告「2月公益法認可、東日本大震災に対しての災害義援活動、会員状況報告―9/19069名(含む準会員、家族会員)、元幹部時自衛官の入会者1547名でさらに推進し、自衛官会員による継承基盤の確立、各常置委員会の活動、特別委員会の今後の活動施策等」の報告があった。
 次いで来賓の挨拶:中谷元議員、山谷えり子議員他 夏川和也水交会代表理事から祝辞があり総会議事終了。
 陸上自衛隊東部方面音楽隊による音楽演奏―山紫に水清きに始まりオリジナ編曲:懐かしの戦時歌謡をメドレー形式の演奏を傾聴。
 記念講演として陸上自衛隊陸上幕僚長:陸将・君塚英治氏から今回の大災害に伴う災害復興支援活動をスライド映写を交え説明し生の活動の披露があった。
 その後の懇親会はこもごも懇親、懇談交流も和やかなに尾崎音楽工房のアトラクションの懐かしの軍歌もあって雰囲気が盛り上がった。
 最後に締めくくりとして陸上自衛隊幹部候補生学校校歌、陸軍士官学校校歌を斉唱。
閉会挨拶後散会。


平成23年賀詞交歓会             榊 記
平成23年1月8日(土) 15:00~17:00   

新年事始め・旧陸軍始めのこの日、恒例の賀詞交歓会が偕行社で行われた。3Fの全会議室使用の会場には、来賓、参会者が多く、座席に付けない向きもでるほどの盛況であった。

定刻に開催。冒頭山本偕行社会長が「公益法人移行推進、元幹部自衛官入会者増による偕行社の活性化、国の安全保障の提言等」の趣旨の挨拶、次いで水交社夏川理事長、長谷部陸上自衛隊幹部学校長など来賓の挨拶があり、また所用のため遅れた山谷えり子参議院議員も途中から出席した。来賓の多くの諸氏からは、異口同音に民主党政権の政策特に外交、安全保障、経済に対する無策に憤慨、憂慮の発言が相次いだ。以後懇談に入る。

 西宮生徒監も元気に参加され、また同期士53期の大先輩のハーモニカ演奏はご老齢にも関わらず息切れもなく矍鑠としたもの、西宮さんとともにこの年代の先輩の気骨に感銘を受けた。
 名幼関係からは 山本会長(43期)・多治見(43期)、六幼関係は、仙台1名、東京4名、名古屋2名(榊:47期、中村:48期)、大阪2名、広島2名、熊本3名であった。
 
 懇談しばしで、軍歌演習に移り、1月1日(年のはじめ)、征露の歌、元寇、烈日燃えて、幹部候補生学校歌、青年日本の歌、江田島健児の歌、航空百日祭、愛国行進曲、士官学校校等が歌われ 盛会裡に定刻に散会となる。

                                 


平成22年度偕行社総会             榊 記 
                                        平成22年度偕行社総会は、平成22年10月15日(金):グランドヒル市ヶ谷で、会員213名(出席者名簿より)、来賓として衆参両院議員4名、防衛庁幹部、水交会、つばさ会等多数を迎え盛大に開催された。

定刻11:00、陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏の国歌「君が代」を斉唱、さきの大戦で戦没された英霊・殉職の自衛隊隊員の御霊に黙祷し 総会議事に入った。

山本卓眞偕行社会長から「偕行社のあり方の基本理念『英霊に敬意を、日本に誇りを』のもと生々発展を期すこと」との挨拶。福田一弥理事長からは「公益法人認定は大詰め段階であること、会員の減少は昨年750名と残念であるが新しい血の幹部自衛官の入会は昨10月14日で1276名となり、目標の5000名に早く近付けたい等」会務と現況の報告があった。続けて参議院議員・佐藤正久氏の来賓挨拶があり総会終了。

音楽隊の記念演奏の後、記念講演は来賓の陸上幕僚長陸将・火箱芳文氏による「自衛隊の現状と今後」と題し統計資料をパネル映像して、沖縄に第15旅団の新設されること、東アジアに於ける我が国の安全保障上の脅威に対抗するには、自衛隊の装備の脆弱等現状の問題点の指摘等」の話に裨益されるが多かった。
第Ⅱ部の懇親会に入り、会員の相互親睦の輪が広がり、後半はGO-Qプラザのアトラクションで懐かしい歌の合唱、軍歌そして最後は陸軍士官学校校歌・陸上自衛隊幹部候補生学校校歌合唱をもって無事閉会となった。
※ 「名幼関係出席者」
 58期(43期):山本卓眞、多治見国正  59期(44期)清水廉 60期(45期)荒井和彦 の諸氏
 47期 後藤昭(愛知偕行会会長、)、榊  48期 中村勲 49期 長屋晃

 


平成21年市ヶ谷台慰霊祭
平成21年9月16日(水)15:00 市ヶ谷台メモリアルゾーン (写真)

9月の月例参拝は、靖国神社、千鳥ヶ淵墓苑への参拝に引き続き、市ヶ谷台メモリアルゾーンにおける「市ヶ谷台慰霊祭」に参加となった。
この慰霊祭は、終戦時参謀本部に勤務しておられた先輩方が中心となり、終戦時自決された方々の台上の慰霊碑に参拝した祭りを偕行社が引き継ぎ、また全航空部隊の慰霊及び自衛態殉職者の慰霊も併せて行われ、本年で4年目になった。
慰霊祭は主催者の山本会長を始めとして、阿南陸相、また自衛隊殉職者のご遺族等のほか、山谷、佐藤の参議院議員、防衛省の事務次官、陸幕長、空幕長などの幹部、偕行社会員など170名余が参列して挙行された。
式典は、冒頭全員起立のもと国歌斉唱により始まり、山本会長から祭文と献花が捧げられ、その後阿南大将ご遺族、参議院議員、遺族の献花に続き、一般参列者の焼香へと続いた。
焼香は他の慰霊碑前でも捧げられて祭典は終了した。
慰霊祭全般にわたって幹部自衛官出身会員や自衛隊の全面的な支援により遂行されたのが印象的であった。(名幼47期参加者:水越、今村、野村、増岡、横山)

参考:
元帥陸軍大将 杉山 元 第一総軍司令官 9月12日自決
陸軍大将 吉本貞一 第一総軍司令部附 9月14日自決
陸軍大将 阿南惟幾 陸軍大臣 8月15日自決
陸軍少佐 晴気 誠 参謀本部参謀 8月17日自決


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平成21年賀詞交換会 
偕行社主催の平成21年の賀詞交換会は1月8日(金)15:30に偕行社2F談話室にて開催された。53期などの大先輩から幹部自衛官までを網羅し、また陸幕の制服組幹部や関係団体幹部(かなりの方々が自衛隊幕僚長など幹部出身)などの来賓多数を迎え、参会者は100名を超える大盛況であった。名幼47期関係では榊、今村の2名が参加したが西宮生徒監もお元気に参加された。

冒頭全員起立して国歌斉唱、続いて山本会長の挨拶、来賓の紹介と挨拶があり、乾杯の後懇親となった。
途中から戸塚理事の指揮で軍歌演習に入ったが、「一月一日」の全員斉唱も「軍歌始め」→「軍歌終わり」の指揮で、なんとなく可笑しかったが考えてみると当然の偕行社方式というべきかも知れない。
また飛び入りで名幼48期の某氏が中華(支那)服姿で二弦の「二胡」を見事に演奏し大喝采であった。さまざまな軍歌が歌われたが一人が歌えばたちまち全員の大合唱となっる有様で、会場は熱気に包まれた。

定刻になり本年の健康を祈願し万歳三唱で散会となった。その後希望者はこの日臨時に3Fに設けられた茶論「雄叫び」に流れ気勢を挙げた。
(会の模様)

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平成19年度偕行社総会
                   

平成19年度偕行社総会は、平成19年10月13日(土)(11時から15時)でにアルカディア市ヶ谷にて開催された。

本年は偕行社が戦後復活50年を迎えた記念の年であり、一方では防衛庁が防衛省に昇格し、また永年の念願であった防衛省と労働厚生省との共管が実現した記念すべき総会である。これをを象徴するように、陸幕・空幕の制服組幹部や関係団体幹部(殆どが自衛隊幕僚長など幹部出身)などの来賓多数を迎え、参加者約250人の盛会となった。

総会は、陸自東部方面音楽隊が「抜刀隊」演奏する中、山本会長の先導により来賓が入場着席後、大幼49期岡村君の司会により定刻に開始された。国歌斉唱、黙祷、会長挨拶、会務報告、来賓紹介、来賓祝辞と次第どおりに進められた。本年は特に偕行社50年記念論文入選者2名に対する表彰が行われた。続いて陸自東部方面音楽隊が約35分間の演奏を披露した。

休憩の後再開された懇親会では、冒頭の福田理事長の開会の辞で「今年は制服の幹部が7名、元幹部自衛官が47名が参加の盛会で、将来が頼もしい」と披露した。恒例の女子合唱隊が軍歌等で盛り上げた。また現役・OB自衛官による幹部候補生学校校歌等も力強く披露された。会長を囲んで航空士官学校校歌も熱唱された。最後は全員による士官学校校歌で総会は無事終了した
総会模様



偕行社の厚生労働省・防衛省共管発足祝賀会

偕行社の平成15年頼の念願であった寄付行為の改正と、それに伴い厚生労働省と防衛省の共同所管となることに漕ぎ着けた。
これを祝い、且両省への謝意と関係者への周知を図るため、参加者約150名(招待者約40名を含む)の祝賀会が、平成19年6月28日(木)18時より、グランドヒル市ヶ谷に於て開催された。
祝賀会模様


平成19年賀詞交換会

平成19年1月6日(土) 15:00 偕行社              (榊 記)                          
生憎の冷雨の1日であつたが、参集した会員では特に先輩期の参加が多く、陸自会員の参加者も多かった。新生目指す偕行社としても幸先よい年の初めと慶賀の至りである。

冒頭山本卓眞会長から「偕行社の新公益法人への参入、戦没者、自衛隊殉職者の慰霊顕彰法人としての役割、防衛庁の省昇格への祝意、会計健全化への更なる努力、幹部自衛官諸氏の入会の増加推進等与えられた課題は多く、努力結晶の年となろう」との年頭の挨拶があり、賀詞交換が行われた。来賓は日本郷友連盟、水交会、新生つばさ会、千鳥が淵墓苑奉仕会、靖国神社、陸上幕僚監部等代表者各位であった。

幼年校は東京以下各校の関係者13名が出席した。(仙幼なし)
 ―なお、名幼関係では山本会長のほか43期木村東馬さん、48期中村勲君、榊が出席―

中盤、幼年校出身会員の音頭で新年に相応しい歌を合唱。「一月一日」「人を恋うるの歌」「荒城の月」「航空百日祭」「士官学校校歌」、陸自出身会員の「幹部候補生学校校歌」等々で出席者共々斉唱し、盛会裡の和やかな賀詞交換の集いであった。

                                   

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平成18年度偕行社総会                    (榊 記)

平成十八年度偕行社総会は、平成18年10月14日(土)(11時から15時)でにアルカディア市ヶ谷にて開催された。
昨年に引き続き本年も、一層深まった防衛庁・自衛隊との関係を象徴するように、陸幕・空幕の制服組や関係団体幹部(殆どが自衛隊幕僚長など幹部出身)の来賓多数を迎えた総会となった。
総会は定刻に開始、国歌斉唱、黙祷、会長挨拶、会務報告、来賓紹介、来賓祝辞と次第どおりに進められた。続いて吉永隊長指揮する陸自東部方面音楽隊が約30分間の演奏を披露した。
休憩の後再開された懇親会では、恒例の女子合唱隊が軍歌等で盛り上げた。また現役・OB自衛官による幹部候補生学校校歌等も力強く披露された。会長を囲んで航空士官学校校歌も熱唱された。最後は全員による士官学校校歌で総会は無事終了した。
総会模様

平成17年度偕行社総会

平成17年10月8日(土)、9:30靖国神社に昇殿参拝の後、偕行社総会はアルカディア市ヶ谷・私学会館(3F富士の間)において、多数の来賓を招き200名を越える会員が参加して開催された。
定刻11:00陸上自衛隊高射学校音楽隊の演奏する「抜刀隊」の流れる中、多数の来賓と役員入場によって開幕した。予定通り総会は進み、小憩の後懇親会が始まり、16:30士官学校校歌斉唱・万歳で盛会裡に無事終了した。総会模様

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日露戦争百周年記念行事  偕行社主催等

(1) 軍神橘周太中佐百年忌祭「軍神橘周太中佐百年忌祭模様」
平成16年9月16日、長崎県南高来郡千々石町の橘神神社。偕行社からも戸塚理事、その他長崎偕行会、名幼会等多数がが参列。
(2) 乃木神社日露戦争凱旋記念祭「日露戦争凱旋記念祭模様」
平成17年1月14日、乃木神社主催にて11時より参拝、12時より直会。
(3) 明治神宮正式参拝及び記念式典 「明治神宮正式参拝と記念祝賀会模様」
平成17年3月10日、偕行社主催にて正式参拝、祝辞及び神楽奉納。明治記念館にて記念式典。
(4) 那須乃木神社記念碑除幕式
平成17年3月10日、栃木県偕行会主催。那須乃木神社に記念碑を建立し、除幕式を行う
(5) 児玉神社記念祭
平成17年3月12日、山口県偕行会主催
(6) ポーツマス条約締結百周年総会 「総会模様」
平成17年10月8日、偕行社主催。17年度総会日に合わせ、ポーツマス条約締結百周年を祈念して靖国神社に昇殿参拝、その後アルカディア市ヶ谷で総会実施。

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終戦60周年記念合同慰霊祭

 1. 日時 平成17年8月10日(水) 12:00
 2. 場所 慰霊祭  靖国神社    12:00~13:00
      直 会  靖国会館2階  13:30~15:30

[主催](財)大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会(会長 瀬島龍三)
[協賛](財)偕行社 (財)水交会 (財)海原会
    (財)千鳥ケ渕戦没者墓苑奉仕会  
        (財)太平洋戦争戦没者慰霊協会
    (財)特攻隊戦没者慰霊祈念協会
       英霊にこたえる会 興亜観音を守る会 海交会 零戦の会
             (特定非営利活動法人)JYMA

 
最近認可設立された財団法人大東亜戦争全戦没者慰霊団体協議会(略称:全慰霊協)によって、終戦60周年記念合同慰霊祭が開催された。                                
式典は定刻靖国神社参集殿に約300名(偕行社関係約80名:六幼15名)の参会者一同が揃い、ご静養中の軽井沢よりご帰京の三笠宮崇仁親王殿下をお迎えして開始された。

終戦60周年記念合同慰霊祭の詳細へ


パール博士の顕彰碑
新設のパール博士顕彰碑


行 事|評議員会|

評議員会
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●評議員会 
 日 時:平成28年6月11日(土) 15:00より 場 所:偕行社 3F会議室
議  題:  ①平成27年度事業報告書(案)  ②平成27年度計算書類(案) 
③評議員の辞任、理事及び監事の専任 ④定款の改定
⑤評議員会議長の選定
報告事項: 入会促進特別委員会の成果

冒頭志摩理事長の挨拶、森議長から丸山副議長、署名人の指名が行われ、審議開始。
なお審議前の定足数確認で評議員31名中欠席6名、出席25名で評議員会が有効、成立。
(参考:陪席理事24名 陪席監事2名)
①事業報告書(案)
事業について下記の点につき企画・実施した。
元幹部自衛官の入会促進、安定した会費収入・資産運用、各地偕行会などとの協力強化、
安全保障・近現代史の研究促進、各委員会・事務局の機能充実・強化など、
弘前偕行社保存修理への寄付 
②計算書類(案)
・年度末の収支差額は、アベノミックス効果の停滞による財産運用の減少、会員数の減少に
よる会費収入の減少
、主として従前会員の会館利用低下による会館収入の減少の影響などで約1,445万円の赤字。
・正味財産は、年度末で約13億4千4百万円で昨年度より約4千4百万円減少。
③評議員の辞任、理事及び監事の専任
新しく理事に原田太郎(陸士61)、吉橋 誠(陸自65B、現評議員)の両氏を選任。
吉橋氏理事就任で欠員となった評議員は今回は補充しない。
参考:評議員会終了後開かれた臨時役員会において理事の担務が決定、披露された。主な担務
会長:志摩 篤(前理事長)、理事長:富沢 暉、
新たな副理事長:大越兼行(前専務理事)、専務理事:小栁毫向、
④定款の改定
基本財産:国債弐千万円→債権及び預貯金 弐千万円  (H28゜より)
⑤評議員会議長の選定
現会長 森 繁弘氏(陸士60)の任期満了に伴い、後任を選出。森氏の再任を推す声があり、
賛同の声多く、再任決定。

●報告事項:入会促進特別委員会の成果
①偕行社会員の状況(H28.5.23現在)
総数:6,938  従前会員2,927 元幹部自衛官2,843
②過去の増勢
H28.5末:2,843  ← H22.4初め:958 6年間で約1,900 純増。
元幹部自衛官による組織継承基盤は概ね確立。
③今後の方針
各地偕行会と偕行社との一体化の推進が大きな課題。各地偕行会への説明・推進要請と意見聴取
は概ね終了。


●評議員会 
   平成28年3月12日(土) 15:00より
 偕行社3F会議室
議  題:  ①平成28年度事業計画書 ②平成28年度収支予算書 
報告事項: ③旧弘前偕行社保存修理支援について 
④平成27年観桜会の開催について 
⑤平成28年度細部事業予定表について

冒頭志摩理事長の挨拶、森議長から丸山副議長、署名人の指名が行われ、審議開始。

①おおむね昨年の事業計画を骨子として新規事業として、現職幹部自衛官の会員加入、旧弘前偕行社の保存修理事業(1,000万円寄附・3ヶ年に支出、初回500万円)などを織り込んで可決。
②収支予算書は、昨年度に比し会員数減・株式不調などでの収入減、旧弘前偕行社保存修理事業の支援など支出増の結果→支出増の性格の案となった。可決
③旧弘前偕行社の保存修理事業へは、偕行社として1,000万円を寄付することになったが、ちかじか第三者委員会が設立され寄せられた基金の管理が開始される予定。
偕行社会員の寄附を仰いだところ 現在 3,286,200円(1,462名)の寄附が寄せられなお増加中である。
当時現役将校であった50~58期、59~61期、幼年校(414,000円、116名)を寄付を中心として、さらに旧偕行社とは無縁だったと思われる幹部自衛官からも多数の寄附があったことも嬉しい限りであった(事務局長談)。なお本寄附は公益財団法人あての寄附なので確定申告控除の証明書の発行可能。
④観桜会 4/1 
⑤事業予定 関係ある主なもの
・評議員会 6/11 3/11 ・市ヶ谷台慰霊祭 6/21 ・偕行社総会 10/7 
・月例参拝 5/18 6/13 7/20 8/17 11/16 12/21 1/18 2/15 3/15
・文化祭 11/3~11/6    ・賀詞交換会 1/10


平成18年度運営委員会合同会議

 平成18年6月17日(土) 偕行社3F 
 参集者:拡大世話人会常置委員(評議員を兼務しない委嘱運営委員を含む) 

★会長挨拶 
 ・先輩懇談会でも元幹部自衛官の加入が進んでいないと厳しいご指摘があった
 ・靖国神社は昨今の情勢を反映して参拝者は2割以上、遊就館見学は2割以上増加
  しており、財政的にもいい状況になっているようだ。
 ・偕行社も参加していた南京事件英語版の利用が活発化しているが、今後は櫻井よし子氏
  なども強調しているように、国防、教育などへも軸足を移してゆきたい。
 ・最近海上軍事力強化を言う人が増えてきたが、新法人制度となれば、偕行社としても
  国防等についても世論を通じて政治に影響を与えられるようにしたい。

★理事長説明
 ・17年度会務
  →日露百周年記念行事は成功裡に終了  幹部自衛官の加入状況:430名
  →陸上自衛隊との関係良好化前進 新公益法人化と共管化によりより積極的に行動
   出来るであろう
  →来年の偕行社再発足50周年記念行事へ取り組む
  →先輩期との懇談会実施 6/3 
  →財務状況は一段と改善(時価会計方式に転換)、ただ最近の株価の乱高下により
   含み損も変動
  等々

★深山理事説明
  公益法人に関する法律改正について:公益法人に認定される23の事業が列挙されているが、
  22項目目までには、偕行社に相応しい項目はなく、23項目目にある「公益に関する事業として
  政令で定めるもの」の中に入る。

★意見交換
 「再発足50周年記念行事を如何にするか」
  編集委員会としては、たとえば偕行8月号を増ぺージして特集号として、効果的なところへ
  配布したい
  活動活発化のため、自衛隊組の理事就任を増やすのも一案
  ホームページはもっと親しみやすいものに改善するべきである
  偕行社活動は懇親の色合いが強い。勉強を増やすべきである

 「偕行社としての啓蒙運動のあり方はいかにあるべきか」
  啓蒙という言葉は不適切(会長) 誤解を招く恐れがある
  幹部自衛官誌「修親」と偕行社の連携を深めては如何

先輩会員による「講話」 平成18.7.4  13:30より  偕行社3F
  講師:49期 新庄 鷹義 氏
  演題:「私の会社経営」 (副題)軍隊・戦場で得た経営哲学
  講師略歴:
任官間もない支那事変の当初から、野砲中隊長として戦闘指揮。重症を受けて戦線に復帰指揮を続けた。
  戦後「富士ダイス」を創設、超硬耐磨耗工具製品で全国一位。
  戦場で得た体験を生かした経営方針で、社業に邁進している。

★終わりに会長より発言
  偕行社役員、委員会委員の大幅な若返りを図って、新公益法人に相応しい活動をしたい
 

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評議員会 平成18年3月18日(土) 15:00より

議題:
①平成17年度事業報告書の承認 ②平成17年度収支決算書の承認 ③偕行社施行規程の一部改正 ④その他

冒頭会長の挨拶の後、議長に評議員の中から57期総山氏、副議長には陸自57熊谷氏、また議事録署名人に58期瀬川氏と大幼47期丸山氏とを選出し、議事が行われた。なお審議前の定足数確認に先立って、評議員の一部交代が事前の理事会で承認され、その氏名が発表された(該当期:48、53、57、59)。また定足確認においては委任を含め55名全員参加が報告された。

①②は特に問題なく可決。
収支決算書(H17.12.31現在)の内容の主なも点は
・外債信託の財産運用は目下堅調で4,200万円(前年比3,440万円)に達し、収支に寄与している。
・収入は会員減(800名)による会費減のほか、会館利用減(特に飲食減)による事業収入減(前年比約700万円)が大きい。
・総括的には一般会計は、財産運用の効果に支えられて前年比3,600万円の改善が図られた(前年度は2,100万円の改善)。
・保有株式の評価損:現在保有に15銘柄取得価額約3.1億円が1.4億円で約1.7億円の評価損(前年比約4,000万円好転)。

③は、現行の規程では会員数の上から、バトンタッチすべき自衛官グループからの理事の数が当面不足し、会の運営に支障をきたす恐れがある。そこで若手の自衛隊出身理事を選任を容易にするために、規程第七条4号の改正を図るものである。
しかし審議の過程で、提案の改正案が表現上若干の問題があると、60期森評議員より緊急提言があり、関係理事が別室にて協議の結果、提案を受け入れることなり、提案の文案を採択した。改正案採決に続いて自衛隊出身者候補の提案があり、陸自60大神氏を理事に選任した。

④その他(担当理事等から説明)
・偕行社への陸幕の対応方針の動きとこれに関連した福田理事長から各地偕行会への依頼書簡
・三重県偕行会の動き:解決に向って進んでいる
・「偕行」連載の日露戦争記事の単行本ご出版。掲載原稿を大幅に増補改訂し芙蓉書房より発刊した
・「南京事件」関係:英訳版単行本発刊とその活用、米国における映画化の動きに対する偕行社の関わり動向
・寄附行為改訂(共管化)の状況:主管省庁との調整は今一歩のところに来ている


評議員会 平成17年12月17日(土) 15:00より

議題:①「寄附行為」改正認可の承認 ②平成18年度事業計画書 ③平成18年度収支予算書

冒頭会長の挨拶の後、議長に評議員の中から57期総山氏、副議長には陸自57U熊谷氏、また議事録署名人に58期瀬川氏と大幼47期丸山氏とを選出し、議事が行われた。

☆寄附行為:現行の寄附行為はH16.11.16に執行部と評議員の分離及び評議員の定数減を主眼に改正された。現在主管庁に提出してある改正案は 厚生労働省と防衛庁の共同管理化やその他現実に即した内容(国の平和と発展に寄与する)等 を盛り込んだものにしてあり、現在主管庁に提出調整中である。調整は今回の評議員会に間に合わなかったガ、本日は取りあえずこの案の議決を行い、認可が下り次第臨時評議員会を開き決議することにする。

☆H18年度事業計画:主要考慮事項として ①英霊の奉賛と国防に関する精神の発信 ②寄附行為の見直し ③元幹部自衛官の入会促進 ④事務局体制の効率化 ⑤資産の適正運用と財務体質の健全化 ⑤偕行社再発足50周年記念事業の準備着手 が盛り込まれている

平成18年度収支予算書:財務の趨勢は従来慢性の赤字体質が続いた。H14:△3560万円 以後H16まで毎年△7000万円の水準で推移し、この間各種施策で△4000万円程度までに圧縮してきた。昨年若干のリスクを伴うも積極的な外債運用が認められ約4200万円の収益を生み、△450万円と均衡に近づいた。H18年度もほぼこの施策を継承し、一層の体質改善を図る方針。
①財産運用はH17は4本の外債運用で42,200千円の運用益。H18も同程度に44,620千円を見込む ②会館運用は利用者特に談話室売り上げが会員数減と高齢化で激減しているので、徹底的な合理化を行う。要員削減や営業時間、営業日など合理化を計る ③収支はH17とほぼ同じ△490万円とする予算案とする
(参考:株式評価損:H15末約2.29億→H17.12.12現在約1.7億)

審議の結果、若干の質問を交えながらすべての議案を議決した。さらに理事長等から最近の状況について以下の説明があった。

①「南京虐殺を徹底的に検証する本」英語版:H11.4に日本発信委員会に1000万円を提供していたが、このほど出来上がった。会の事業にこれを活用してゆく
②その他取材申し込み等
事務局体制と会館利用時間等の変更

④陸上自衛隊の偕行社に対する対応姿勢について(陸上監部からの情報)
 最近の会議で以下の説明がなされ、従来に比し踏み込んだ偕行社への協力方針が示された模様
 ・偕行社の概要 ・厚生労働省と防衛庁の共同所管に対する偕行社の要望 ・伝統の継承について ・地方における偕行社と駐屯地の交流の現状 駐屯地広報館・資料館における旧陸軍資料の展示状況 ・共同所管への陸幕の対応の方向性
⑤「日露戦史」の単行本発行:2年に渉って偕行誌の掲載された自衛隊出身会員による「日露戦史」が単行本として発刊の予定(日露戦争百周年記念の最後の事業)
⑥ホームページの運用状況:昨年9月大幅に改装した。アクセス数は800~840件/月、掲示板・問合せは約10件/月である。妨害批判は特にない
11月12日(土)「記念講演会」は、九段会館に約600人の聴衆を集め盛会裡に終了した(講演内容のテープ、CDを頒布中)



評議員会 平成17年3月19日(土) 15:00より


議題:①平成16年度事業報告書の承認 ②平成16年度改訂収支予算書の承認 ③平成16年度収支決算書の承認 ④平成17年度改定収支予算書の承認 ⑤平成16年度海外慰霊碑調査特別会計中間決算書の承認 ⑥監事1名退任の承認

今回の評議員会は、昨年認可された新しい執行部に対する新評議員により開催された。冒頭会長の挨拶の後、議長に評議員の中から55期竹田氏、副議長には57期総山氏を選出し、議事が行われた。
内容は事業報告関係1件、16及び17年度の収支決算・予算関係3件、その他2件。
予算関係の議案にはすべて外債運用に関係する措置を織り込み、また財務を原価会計基準に移行する措置も反映したものである。

すなわち信託等に運用依頼中の約13.6億をH16、17年度ですべて解約し、外債運用に投資(現時点で約8億円)した。今後若干の危険はあり得るが、入念な管理を行いつつ、年利4%程度の利息収入が見込まれる。残りの5億は今後堅実性、短期、換金性などを見極めて運用する予定。

監事の53期清水淳氏から体調不良により辞任申し出があり承認。後任選出までは当面2名で任務遂行する。

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評議員会 平成16年12月18日(土) 14:00より

議題①平成17年度事業計画書 ②平成17年度収支予算書 ③次期理事の選任
    ④次期幹事の選任
先般認可になった新しい寄附行為に基づき、評議員会の運営が変わった。すなわち議長は評議員から選出(従来は会長)することになった。今回は55期竹田氏が選出され、その司会で議事が運営された。
六幼のメンバー

事業
事業方針として一層活力に満ちた運営を目指す

このため新しい事業としては
・旧陸軍戦史資料の収集 ・旧陸軍戦史誤謬の是正 
・寄附行為中目的および事業の条項の訂正と認可
・「偕行社の果たすべき役割検討」特別委員会を設置検討し成案を得る
・幹部自衛果官OBの1000名突破 等々

収支
収入増加策:若干のリスクを覚悟で運用財産の利回り向上(外債信託等)
支出削減等:賃借料軽減、厚生管理費や各地偕行社助成金の削減等
保有株式含み損の解消→時価評価方式へ切替等
保証金一部返還等の施策を会わせ、運用資金の戻入は行わない予算案とした。
以上両議案可決

理事・幹事の選任

新選出基準による理事候補19名、監事候補3名が満場一致で選出された。
暫時休憩に入り、別室で新理事会が持たれ、互選により以下のように会長、副会長、理事長が選任され、再開された議員会で発表された。

会 長 58期 山本卓眞
副会長 57期 齋須 重一、59期 塩田 章  
理事長 東幼47期 福田 一彌
理 事 52期 古井 貞方、53期 伊藤 潔、54期 役山 明、55期 吉川 裕男、
56期 藤原 誠、58期 金子 正行、59期 清水 覚、
60期 浦田 徹、60期 田中 正和、61期 清水 典郎、61期 戸塚 新、
熊幼48期 小松峯生、大幼49期 岡村恒昭、
自57期 深山 明敏、自57期 菊池 勝夫
監 事 53期 清水 淳、57期 植田 弘、60期 岩見 彰
備考:下線は新任
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臨時偕行社評議員会 平成16年10月25日(月) 10:30より
 
議題:「寄附行為変更認可申請」のための寄附行為改正案について  
主旨:先般9/11に臨時評議委員会において議決した案について、厚生労働省援護局から官房を含む省内の調整を行った結果、若干語句の表現の修正等があり、かつ防衛庁との調整意見も考慮した最終案として提示を受け、この案で理事会、評議委員会の議決を経て、正式に厚生労働大臣に「寄附行為変更認可申請」として提出するように求められたものである。

9/11の評議委員会以後の主な変更点は
・各条項中の「主務官庁」の表現を「厚生労働大臣」に改めた。
・「もしくは」の表現を「又は」に改めた
・名誉会長、顧問、相談役及び参与の任命方法を加える
・理事会、評議委員会の会議成立条件に「理事現在数の・・・」「評議員現在数の・・・」のように現在数を加え明確な記名表現にした
等である。森理事より説明後、異議なく採択された。

この結果、正式に厚生労働大臣に認可申請する。12月に予定の定例評議委員会に間に合えば、この新しい「寄附行為」により、評議委員会が召集される。



臨時偕行社評議員会  平成16年9月11日(土) 15:00より

1.寄付行為・施行規程の改正

H15.3.15評議委員会決議ご本年8月主管庁からの指導等を織り込んだ案。
主として執行機関である理事(会)と議決機関である評議委員(会)
校 別  47
48
49
六幼
合計
全 体
会員
合計
271 367 212 850 10,717
評議員
5 6 5 16 114

2 2 2 6 54
理事
1 1 1 3 18

1 1 1 3 20
の明確な分離、評議員数の削減及び条文の明確化が  骨子。これにより規定上の評  議員数は約1/3となる。
 可決
 この結果H16.8末正会員10,717  に基づく数は評議員114→  54、理事18→20(六幼  は16→6、3→3)となる。



2.靖国神社寄附問題

本件は長い間の懸案であるが要するに「一時的に多額の奉賛金を寄附(少数意見)←→奉賛は視野に入れながらも永久的な活動のため基金は保全して行動(大多数意見)」である。執行部提案はこのため臨時評議委員会開き、十分な討論をして区切りをつけ、後者の考え方による方針を決め、今後諸問題(歴史認識・教科書問題等戦後著しく放置された精神復興等)への取り組みを始めたい意向。
2時間を越える議論の結果、提案どおり可決 

3.平成15年度海外慰霊碑調査事業決算

平成15年度厚生労働省から委託を受けた本事業(受託費11,761,000円)は、計画通り実施し結果を報告すると共に、剰余金3,847,287円を精算返納した。
平成16年度も受託。

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