日露戦争百年記念行事
乃木大将凱旋記念日祭

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平成17年1月14日、日露戦争百周年記念行事の一環として、ポーツマス条約締結後、乃木大将が凱旋した明治39年1月14日を記念して開催される凱旋記念祭が、偕行社から100名を越える会員が参加し、盛大にかつ厳粛に執り行われた。

午前11時より神前において、凱旋記念祭が厳粛に執り行われた。第三軍司令官に任命されて以後、苦難の旅順攻略戦、息継ぐ間もなく北上し、奉天大会戦に駆けつけ苦闘の末、講和成って後の明治39年の1月14日に首都に凱旋する状況が厳粛に宮司の祝詞で述べられた。

式典の後は乃木会館で直会が行われた。正面に有名な乃木大将作・自筆の漢詩「凱旋」が掲げられていたのが印象的であった。最後に参会者全員で「水師営の会見」を全節斉唱してお開きになった。メロディーへ

お開きの後、近くの青山霊園にある乃木大将のお墓に詣でた。乃木家墓所の中に、大将ご先祖と両親のお墓、大将ご夫妻のお墓、勝典・保典兄弟のお墓が整然と並んでおり、一同厳粛な気持で頭を垂れた。
乃木神社 凱旋祭式典 参列者 玉串奉奠の山本会長
直会の山本会長他 乃木大将夫妻の墓 乃木兄弟の墓 乃木兄弟の墓