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句即快乃会


 句即快・川柳会終了のご挨拶
   「自分史の老後飾った句即快」、これは当6月の川柳会における私の率直な気持ですが、同人の各位も同じような気持だと思います。
 句即快・川柳会が発足したのは平成8年12月からでした。以来15年7か月になります。よく続いたものだと感心しております。これは名幼会というバックボーンのもとで同期生の戦友としての心の絆があり、コミュニケーションの場となったことであります。
 また、職業の定年を迎えてのお互い趣味を求めていた時期であり、川柳は面白い、手間も掛からない、頭の体操になる、ボケ防止によかろう、そんな狙いがあったかと思います。
 丁度よい10人でやっていた頃が長かったのですが、少人数グループでの毎月1回の句会(作句と互選、鑑賞)、そして吟行会も年2回ほど行いました。そして、自選の合同川柳集も4巻発行いたしました。お互いに切磋琢磨されてすばらしい川柳の発表、そして川柳集も残すことができました。この間は七十才代の健康上もっとも大事な時期でしたので、心のケアにもなったと思います。
 いま、同人は皆八十路に入り無理の効かない体であることを認識しております。なにごとも潮時が大切でありますので、すこし早めですが有終の美を飾ることにしました。2年前に名幼会が解散しておりますので、時宜を得た川柳会の終了となりました。
 各位のご健勝とご長寿、ご家族のご安寧を祈るばかりであります。また、47期ホームページでご覧いただいている方々には、ここに厚く御礼申し上げご挨拶といたします。
   平成24年6月20日 

                   幹事 川井 十郎
        
句即快乃会(平成15年7月)
 句即快川柳会は同期生の川柳を趣味とする連中が、「面白くてボケ防止によかろう」ということで集まってできた川柳の会で、川井十郎君が熱心に主宰して続いている。会の名前「句即快」は、終戦時の人見校長閣下が唱えられた、苦しみを乗り越え、やがて愉快を実現するとの意「苦即快」に由来する。
 平成8年12月に発足して、平成15年7月に「合同句集」を発刊するまでになった。メンバーは6名で発足し、若干の増減があり、現在東京以外の遠隔地3名を含み9名でやっている(遠隔地の会員は投句、選句をFAXによりやっている)。川柳はボケ防止、頭の体操には絶好と思われるので、やってみたい思われる同期生諸兄の参加を歓迎する。幹事まで連絡を乞う。
 例会は原則として毎月第三金曜日の市ヶ谷の偕行社の二階で開催(遠隔地会員はFAX投句)、そのほか吟行会を年二回ほど実施している。例会では各人三句(課題一句、自由句二句)を事前に投句し、互選方式とする。
 句会では選句によって佳吟賞、秀句賞が決まるので皆真剣に取り組んでいる。そのあと忌憚のない意見・川柳論などを出し合い楽しく鑑賞している。
 特に発足当初、偕行「川柳教室」を主宰されていた偕行先輩の石井清勝さん(55期、東幼40期)に年二回ほどご出席、ご指導・アドバイスを頂いた。お蔭で会員のレベルアップに大変役に立ち、一同感謝しているところであるが、惜しくも先年逝去された。謹んでご冥福を祈る次第である。
 また会員の阿部繁君は残念なことに H18.04.26 物故されたが、今でも例会に飄々と出てくるような気がしてならない。謹んでご冥福を祈る次第である。

                   平成15年7月 幹事 川井
会員(平成24年6月終結時):  
井上、今村、大石、川井、●熊本、榊、●重本、萩田、●松岡、(物故:阿部、尾崎)                                      
  (●は遠隔地会員を示す) 

当時の会員の面影  
会員 S.A (故人) 会員 T.I 会員 K.I 会員 T.O 会員 J.K
会員 K.K 会員 T.S 会員 N.S 会員 T.H 会員 A.M  
当初からの会員のうち阿部君、尾崎君が死去、途中で大石君が入会
(平成24年6月句即快乃会終了時)

「平成28.6.1 現在」 上記 阿部君、尾崎君 に続き
 松岡君 H26.01.28 死去
 榊 君 H27.02.09 死去
 萩田君 H28.03.11 死去
 川井君 消息不明
 寂しくなった





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