第47回名幼総会
---平成19年11月3日---


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★平成19年11月3日(土) アルカディア市ヶ谷

出席者は、来賓として生徒監西宮正泰、班長上村幸一のお二人を始めとして、今回は高知より故前田生徒監奥様のユキ様がご子息奉誠様同伴でご参加になった。参加者は143名(うち夫人等同伴者12名)の盛会となった。 (内訳)43期:17名 44期:9名 45期:7名 46期:17名 47期:57名       48期:13名 49期:19名

   
★47期関係参加者 (47期席写真) 
来 賓 西宮生徒監   前田生徒監ユキ夫人・奉誠(子息)   上村班長
47期 計58名
1訓 大石喜太郎夫妻・息女 釜井昭正夫妻 塩田幸太郎夫妻 水越 巌夫妻
浅井素次 上之門三郎 亀田 保男 工藤 史郎 佐武 茂 渋谷亮治
中原安治 野村 亨 平井宣夫 前島義章 山本良次 20名
2訓 今村耕一夫妻
池田和之 川井十郎 川人明美 後藤 昭 榊 龍雄 三溝昭次
中北 衛 中島龍明 中西久二 萩田 威 藤野知昭 細井正春
前川和義 松本正久 若月 勲 17名
3訓 稲田正雄夫妻 鈴木健之夫妻・楠本雅之(甥) 横山房郎夫妻
  有竹雅夫 池谷真司 井上 毅 大熊昭三 大道文夫 小川邦夫
梶外美男 近藤高年 武内 斉 恒吉英篁 増岡 鼎 松本義人
山本 寛 吉岡英治 21名
(同期生会のみに参加:青木 宏)
    
★11:00 開会:大熊昭三実行委員長が歓迎の挨拶

山本会長挨拶(挨拶の内容)  (写真)
 
国歌斉唱と物故者に黙祷  
  
  陸上自衛隊東部方面音楽隊伴奏。この1年間の物故者 24名
  
陸上自衛隊東部方面音楽隊演奏
  
  校歌→行進歌→特攻へのレクイエム
  →歌唱(出征兵士を送る歌→靖国の母→そうだその意気)→行進曲「大空」 
  アンコール(陸軍分列行進曲)


国歌斉唱 演奏風景 独唱


榊事務局長から会務、会計報告と「名幼会の今後」を諮る

会員の現況  10/15現在
   武官26、文官3、長塀町先輩1 計30名遺族会員 44名(不確定)
観武臺在籍者 787名(うち会費徴収会644名)
会務/会計報告  省略
名幼会の今後
1. 名幼総会
49期が担当する平成21年の第49回総会をもって最後とする。但し、会員多数の意向と状況の変化あれば、20年の48回総会までに善後策を講ずる。
2. 名幼会
平成22年9月末をもって解散する。名幼会の事業年度は10月に始まり翌年の9月末の一年間であり、最終の49回総会時は名幼会年度では22年度に入っており、その年度松の9月までとする。
3. 会報「たちばな」
平成22年発行の第72号を最終版とする。名幼会の解散時期が最終号の発行となろう。
4. 縦横事案の処置
イ. 中部管区警察学校内名幼旧蹟の維持、保存と関係資料の充実
ロ. 陸上自衛隊板妻駐屯地資料館内に]橘中佐・名幼関係名幼関係資料の保存
ハ. 橘神社(長崎県雲仙市千々石在)に対する永代献納
ニ. 終身会員基金の処理
ホ. 各種資料の受入れ先選定と保存
記処理のため対策委員会を作り推進にあたることとする
   
来賓・西宮生徒監祝辞

 この総会には先輩として心の故郷に帰る気持ちでいつも来ている。 
私の幼年校時代、士官学校は初級尉官、陸大は参謀将校、幼年学校は人間を作る人間道場と先輩に聞いた。
 53期は1,900名、うち幼年学校は150名の少数で、責任を感じながら陸軍士官学校へ行った。昨年同期で作った「萬世に燦たり」の中で取り扱ったものは30名で、幼年学校の同期は8名、よくぞ真価を発揮したものとの感がある。

 最近「国家の品格」という本が発刊されたが、昨今の日本の品格はいずこへ?という感がする。靖国神社参拝も嫌がるなら止めた方がいいという総理、教科書では愛国心で係長クラスの議論で揉める。またマスコミ・文化人など外国のスパイかと思うような行動が目に余る。


 ちなみに我が幼年校同期は、150名うち約1/3の49名が戦死した。22〜26歳で隣の身近な戦友が国のため命を投げ出した。よくぞあれだけの偉業をなしたと思う。靖国へも「来たか」「来たよ」ということでお参りしている。この4/18の例大祭で11頃勅使の参拝に出会った。どうして天皇親拝が出来ないのかの気持ちが強い。

 年を取ってもいろいろ心配で死ねないなとの気持ちである。何か一つ残す気持ちでありたい。


懇親会  来賓乾杯 上村幸一氏(班長)  ★名幼校歌・行進歌 斉唱   

幹事期の申し送り
  
 (下番)47期実行委員長・大熊昭三 →(上番)48期 松永 太
  次回の平成20年の第48回総会は名古屋で開催する予定の旨披露された


万歳三唱 発声 43期多治見国正氏     予定の 15:00 解散
   
   


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