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故今村文英教官は、その著「陸軍幼年学校の生活」の中で、オヤジつまり「生徒監」について、「生徒からみれば恐くもあり、親しくもあり、ありがたくもある厳父であるとともに、また情深い慈母でもある」と述べられておられる。 幼年学校生活の中で生徒監は最大の心の支柱であった。 各生徒監方は残念ながらほとんど故人となられてしまったが、西宮生徒監だけはご壮健で、今でもいろいろご指導を頂いており、同期生団結の拠りどころとなっている。