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第27回


同台アートクラブ展と懇親の夕べ              榊 記

第27回「同台アートクラブ展」が9/17から9/23まで例年と同じ銀座アートホールで開かれた。47期の会員:梶、塩田夫妻も展示しており、塩田君の当番日の19日に同期有志が激励を兼ね集まり作品を鑑賞し、皆さんの日頃の精進の成果に魅入った。会員の減少があるものの全36点、力作ぞろいで会場は今までにない熱気が感じられた。

観賞後会場隣の割烹「土風炉」懇親の一時をもった。生憎塩田夫妻、中西夫人は体調不良、所要等で不参加となり残念であった。一献傾けながら、展示作品を見ての感想のあと、今喧伝の政局のこと、そしてどうしても話題がいく観武台時代のことなど他愛ない論談に楽しい一時を過ごした。(今村君が日違いでオープニングの17日に来会、本日は出られず残念であった。本日に限らず思いこみが先行し日程を間違えるご仁が多くなってきている。お互い年は取りたくないもの。)

参集者:梶、塩田夫妻(以上出展)、川井、中西夫妻、中原、山本、横山、榊 計10名      
会場参会者一同
今村註:今村は参集の日にちを間違え、過早に開会の17日に表敬鑑賞した(してしまった。本当に迂闊であり、残念であり、年は取りたくないもの)。しかしオープニングパーティーにも参加し、また出展の絵を仔細に鑑賞することが出来た。名幼47期に関係ある出展者には池野洋一君の兄上池野浩一氏(59期東幼44期)があり、末弟の名幼49期池野(現姓:山崎)耕宇氏も来場、東京府(都)立4中の秀才3兄弟と、周りで囃したてたりで盛り上がった。また六幼関係では東幼47期夫人、大幼48期、東幼49期2名、東幼49期夫人、広幼49期、熊幼49期の皆さんが力作を出展していた。
オープニングパーティ風景1 オープニングパーティ風景2
同期生出展品    その他の出展品
同台アートクラブ  (出典目録より)

本クラブは同台経済懇話会有志を中心として絵画を愛好する者のサークルです。同台というの名は、曽ての軍学校が市谷台、相武台(陸士)、修武台(航士)、振武台(予科士)の如く夫々台の名で呼ばれていたことに因み、同じ台上で学んだ思いによるものです。防衛大学校も小原台と呼びます。

本クラブは昭和54年に創立され、今年で27周年になります。創立当初から指導された陸士55期、徳嵩光造先生は、平成16年に他界され、会員は自主研鑽で会を維持してきましたところ、今年から三軌会で徳嵩先生とお親しかった新庄ご在住の我孫子昭先生に、時折指導を願えることとなりました。引き続き絵の交わりを通じて、国に対する熱い思いの付き合いを温めていこうと考えております。


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