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尾根伝い

神社周辺の紅葉を愛でながらいよいよケーブルカーで上がる。途中の紅葉もなかなかのものであったが、ケーブルカー乗り場(宮脇駅)付近の紅葉が一段と鮮やかであった。
紅葉の状況

ケーブルカーで上がった「御幸ヶ原」で暫し景色を眺め、いよいよ女体山に向けて歩き出す。案内では約15分と書いてあったが、足場の悪い岩道も結構あり、転倒して怪我をしないよう注意しながら歩いたので、優に20分を越えた頃やっと女体山に辿りついた。
女体山は標高877メートルで男体山871メートルに対して女性上位で6メートルほど高い。山頂に社殿がありその裏手が狭い岩場で、観光客が群がって、中には一番高い岩に立つ人や、断崖から覗き込む人もいる。年寄りはそのようなことは敬遠して四方を見るが、生憎薄曇りで遠望が利かない。わずかに下妻方面?が雲が切れて望まれてだけであった。


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