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秋季同期生会

---平成18年10月30日---





日 時:平成16年10月28日(土) 名幼総会終了後 (記録:榊、写真:萩田)
場 所:みくに                      
参加者:22名 西宮生徒監
  浅井、有竹、池田、井上、上之門、小川(邦)、梶、川井、近藤、榊、中西、
  中原、中村、野村、萩田、前川、前島、増岡、水越、山本(寛)、横山
               
今年の秋の同期生会は10月28日、名幼会総会後市ヶ谷に移動して「みくに」で開催した。西宮生徒監殿はじめ22名が出席し、特に、遠く尾張旭から近藤高年君が不自由な身体に拘らずの出席に感謝する。

最初に世話人から同期の現況報告をする。
 
続いて西宮生徒監殿から、「東幼時代を顧みると、幼年学校の教育の真髄は情操教育、責任感の賦与教育であった。士53期編集の顕彰記録「万世に燦たり」にもあるとおり、同期から多くの軍神を輩出した。これは、阿南惟幾校長(終戦時の陸軍大臣・自刃)が常に訓示されていた「勇怯の差は小なり、然れども責任観念の差は大なり」を実践したもので、まさにカデット精神の発露であった」とのご挨拶があった。
 
来年の総会は47期担当である。魅力的な企画で多くの参加者を集める総会にするため、同期全員で知恵を絞ろうと、また相集う絶好の機会であり前後に同期の集まりを持とうという意見も出て、前哨戦は早くも盛り上がった。

 

同期有志のサークル活動として、60回コンペの歴史をもつ「ゴルフ会」の終焉解散報告も席上行われ、参考データの資料が配布され、池田、中西、山本の諸君から名残を惜しむ話があった(幹事役の今村君が欠席で残念であったが)。西宮生徒監殿も当初から最後まで参加され、陣頭指揮をされた同期生ゴルフの思い出話は尽きなかった。会運営の残金は同期生会へ寄付された。---ゴルフ会の創成期からの中心であった池田君が不自由な身体を押しての出席に感謝する---
 
これに刺激されて、同好会「苦即乃会(川柳会)」について川井君(宗匠)、井上君からの句会の現状紹介、大いに会員を勧誘。また浅井君が旧軍旧跡のガイド役を買うからと、千葉・習志野周辺、都内旧軍施設の散策計画(彼の精通した知識に感服)など、論談風発が尽きない場となった。
 
その他前島、小川、近藤諸兄の現況紹介があり、更には、このところ同期生の伴侶の訃報が相次いでいる。寂しいというかそのような年輪を重ねた歳になったのか、お互いにカミさんを大事にしなくてはと、出席者諸君は想いを新たにした様子に見えた。

締めは校歌斉唱で、再会を約して解散