六幼関係
(その2


六幼会 千葉六幼会 他幼年校
千葉六幼会
●千葉六幼会
 平成17年6月1日(水) 12:00より 於フローラ西船

「千葉六幼会」は東幼48期黒川一夫氏を初めとする千葉県在住の幼年校関係者により始められたが、同氏等熱心なリーダにより毎年開催されている。本年は名幼が幹事校となり、恒例のフローラ西船で開催された。

名幼47期恒吉君を中心に49期櫻井君、澤田君などの熱心な準備により、参加者は63名の多きを数える盛会となった。(内名幼45期:井上茂樹、前澤健則、47期:榊、浅井、今村、恒吉、中村、若月、48期:中西尚道、山内辰彦、49期:櫻井達夫、佐々木清和、澤田和夫、高科幹夫、長屋晃、馬島寛治の計16名:榊、中西、山内、長屋の諸兄は千葉県在住ではないが関係が深かったということで他都県から参加)


会は名幼49期澤田君の司会で定刻に開始され、冒頭の黙祷に続き、代表幹事東幼48期黒川氏の挨拶、また先輩期挨拶は東幼38期堀貞雄氏から、入校時の阿南校長の訓示を引用した感銘深いご挨拶があった。
司会:名幼49期澤田君 代表幹事:東幼48期黒川君 先輩期挨拶;東幼38期 堀さん 航雲亭飛僧の講談熱演

この日のメインイベントは、航士55期の塚越朝紀(航雲亭飛僧)氏の創作講談「特攻悠久隊」であった。同氏は戦闘機のパイロットとして活躍され、戦後はJALに入社されYS-11や各ジェットの機長を務められた。

退職後一転して東幼42期の塚田氏の娘さんである講談師神田紅さんに弟子入りして講談を修行された。本日の出し物は同期の方が創作されたものとか。地図などの掲示物も万端に用意され、約1時間に及ぶ熱演であった。

同氏は約13年前にくも膜下出血で開頭手術。リハビリで克服されたそうであるが、80半ばを超えられたのに拘わらず大変お元気に口演され、満場大変な感銘を受
けた。

名幼45期と47期 名幼48期と49期 榊 名幼会事務局長の挨拶
名幼の軍歌演習 全員で陸士校歌演習

暫くの歓談のの後、仙台から校歌などの軍歌演習を順に披露した。名幼は「山崎軍神部隊」の歌を1、8番で初披露すると共に校歌を歌った。

最後に「陸軍士官学校校歌」を名幼指揮の下全員で歌い、来年の幹事校大幼に引き継ぎ、盛会裡に終了した。



六幼会 千葉六幼会 他幼年校 47期会 

他幼年校

ページ先頭へ



第57回東幼会総会に招待される 
平成23年9月27日(火)に第57回東幼会総会がアルカディア市ヶ谷で、47期の当番期で開かれた。今回は特に六幼の他校47期計15名が招待され、名幼からは榊、今村の両名が出席した。
 招待された各校47期生           
・仙幼:堀内、岩瀬、佐藤、 沼田    ・名幼:榊、今村 
・大幼:今西、植田、丸山      ・広幼:林、奈良
・熊幼:高瀬、高橋、藤木、 山田    

以前にも招待されて丁度5年が経過したが、出席者は、来賓を併せ最先輩の34期以下約250名の多数にのぼり、会場一杯にテーブルが並ぶ大きな総会は壮観であった。
(総会模様1)

定刻の11:00より国歌斉唱・黙祷に続いて、福田一彌実行委員長の開会挨拶で開始された。「前回幹事をした5年前の出席者は350名、10年前は480名であったが次第に減少し10年でほぼ半減し、東幼会も高齢化が身に染みる次第である。偕行社新理事長志摩篤、八王子の東照寺住職宇田照彦の来賓両氏に加え、やがて振武台で一緒になるはずであったのに、終戦によって挫折した六幼同期を招待した。今後高齢化は進むであろうが可能な限り東幼会を続けてゆきたい」と在校最上級生として意気を示す挨拶があった。

続いて志摩偕行社理事長から「防大1期で陸士68期、幼年校53期相当・・・」と新法人の新理事長としての決意表明の挨拶があった。お元気な東幼会会長の山崎勝郎氏(41期)からもから力強い挨拶があった(司会者の紹介:サイパン爆撃に先立ち、長駆新司偵で偵察を行ったとか)。


音楽演奏は陸上自衛隊第1音楽隊が出演、「陸上自衛隊行進曲メドレー」「愛馬行進曲」「愛国行進曲」などの行進曲、「歌謡曲メドレー」「東京陸軍幼年学校校歌」となかなかの演奏振りを披露した。
前回に続き今回も元陸上幕僚長冨沢暉氏(防大4期)による「私の現代騎兵論」の演題で記念講演が行われた。冒頭先日逝去された東幼38期で陸軍機甲第1期の伊藤潔大先輩への追悼として本講演を行うとのことであった。「自衛隊でも日本の地形・高価であるなど戦車不要論が強かった。ベトナム戦争では武装ヘリコプターが大活躍、今後ヘリ・装甲車を活用した騎兵(空中騎兵・装甲騎兵)が大切で、後ろに陸上部隊、さらには外交が控えるのではないか・・・・」と興味あるお話であった。
総会模様2

休憩の後和やかに懇談会に移った。途中の偕行社サロンの尾崎音楽工房の力強いピアノ伴奏と美声の女性コーラス隊も加わり軍歌演習が始まった。会員が随時舞台に上がり唄う中に六幼メンバーも壇上に引き上げられて加わったりで、大盛会となった。各校校歌

15:00過ぎ次期幹事48期へ申し送り後、めでたく終了した。




第52回東幼会総会に招待されて

平成18年9月21日(木)に第52回東幼会総会がアルカディア市ヶ谷で、47期の当番期で開かれた。今回は特に他校47期が招待され、名幼からは榊、今村の両名が出席した。

さすが軍縮でも中断されることなく連綿として続いた東幼会の総会であり、最先輩の35期以下出席者は来賓を併せ約370名の多数で、3F会場一杯にテーブルが並ぶ大きな総会は壮観であった(以前は400名を越えるのが普通であったとか)。

48期、49期は6訓育班あった東幼であるので、出席者がそれぞれ50〜60名なのは頷けるが、当番期の47期はわれわれと同じく在校者は180名であったが、当番期の故か大動員の70名の出席があり、我々他校47期を暖かく迎えて呉れたのには感銘を受けた。

定刻の11:00より国歌斉唱黙祷に続いて、福田一彌実行委員長の開会挨拶で開始された。
福田氏の挨拶によれば、47期はやがて振武台で一緒になるはずであったのに、終戦によって挫折した他校同期を招待した所以をを含め、終戦時在校最上級生として意気を示す挨拶であった。

続いて瀬島会長挨拶(体調不良欠席で代読)、来賓挨拶(斎須偕行社副会長:広幼42期)。
音楽演奏は陸上自衛隊第1音楽隊(第1師団)が出演、「東京陸軍幼年学校校歌」「山紫に水清き」「歩兵の本領」「戦時歌謡メドレー」「日本の四季」などの曲を独唱も加えて、小編成ながらなかなかの演奏振りを披露した。
今年は元陸上幕僚長冨沢暉氏(防大4期)によるり「現代にの軍隊---核の下で戦争はどう変わったか---」の演題で記念講演が行われた。冒頭陸軍幼年学校について改めて勉強したことなども披露された。結論として国防を担う軍(自衛隊)に対する国民の理解と支援が最大の課題であり、念願であると強調された

休憩の後和やかに懇談会に移った。途中の軍歌演習には六幼メンバーも壇上に引き上げられて加わったり、また各校校歌を披露して、大喝采を受けた。

15:00過ぎ次期幹事期へ申し送り後、めでたく終了した。
来年の名幼総会は47期が当番期で準備中であるが、その計画上大変参考になる総会参加であった。
招待された各校47期生   
仙幼:岩瀬、竹内、 堀内       名幼:榊 、今村
大幼:今西、植田、丸山     広幼:奈良、  
熊幼:山下、麻生             


福田実行委員長の開会挨拶 記念講演講師の冨沢暉氏 招待された六幼47期の面々と福田実行委員長
ページ先頭へ
「お知らせ」のページへ