10月2日、秋の吟行を小石川後楽園で実施、始めに園内を約一時間散策して句材を採集の後、隣接の日中友好会館内の中華料理店で昼食を兼ねて句会を開いた。(句会:中華料理店「豫園」)
水戸ご老公のお屋敷の庭園は、さすが天下の名園で素晴らしく、参加者一同沢山の名句(?)が出来た。写真はその時の風景の一部である。
秀 | 杖突いて松も黄門様気取り | 井上 つよし |
名園にあれこれ故事を散りばめて | 今村 耕一 | |
書院あと蓮池の鯉見えかくれ | 尾崎 卓司 | |
稲刈りの跡は案山子のショウがあり | 川井 十郎 | |
黄門も案山子の変身稲田守り | 榊 龍雄 | |
佳 | 老公が日本史覗く江戸の庭 神田川江戸の風情を庭に汲み |
萩田 威 |