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名古屋陸軍幼年学校校歌


作詞:名幼職員合作
作曲:福井教官


メロディ(曲)
メロディ(唄入り)
東海の天雲晴れて
朝日輝く尾州原
熱田の宮居千木高く
流れも清き木曽川や
威容名だたる金鯱城
神州正気凝るところ

遠くは織豊両雄の
近くは軍神橘の
遺芳を添えて咲き出ずる
観武臺下の若桜
末は御国の干城ぞと
文武に励む我らかな

太平洋の濤吼えて
朔風膚を破るとも
五条の御詔畏みて
純直の風剛健の
伝統を固く守りつつ
いいよ磨かむ破邪の剣

見よや試練の暁を
草むす屍大君の
御為になどかえりみん
八紘一宇皇国に
尽忠匪窮節ささげ
雄雄しくゆかん諸共に

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