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同期生ホームページの状況
平成25年9月

 平成15年夏頃の拡大世話人会の雑談でIT社会のことが話題になり、それが引き金となり、「名古屋陸軍幼年学校47期生ホームページ」を手掛け、ほぼ10年が経過した。平成25.5.26現在累積アクセス数 32,000件、200~300件/月。(参照:名幼会会報「たちばな」 59号(H16.4.5))
 最盛期のKD関係のホームページは、60期、広幼45期、遅れて同期松岡君、仙幼47期、仙幼48期、熊幼48期6訓などがあったが、60期、広幼45期、仙幼47期が終了し、この9月には熊幼48期の終了の宣言が出ていて、寂しくなってきた。
 この10年間のITの進歩は大変なもので、パソコン自体の性能のアップ、通信手段は当初ダイヤル回線で細々やっていたのが、光ケーブルで飛躍的に高速・広帯域化、常時接続化した。それにつれてホームページを作る方、見る方の内容が高度化に対応できるようになった。
 ホームページの掲載内容はインタネットプロバイダーに加入すると無料で使える容量の範囲内で賄うことにして、当面
@同期生の例会的な会合、ゴルフ、川柳など趣味の会の報告、名幼会記録など
A同期生の在校時の記録、名幼会の歴史、軍歌のメロディ、歌詞の記録
の充実を心掛けてきた。
 当初は20MBだったプロバイダーの最大収容容量も光ケーブル化により100MBにアップされ、画像の掲載などに大分余裕ができた。
 この間好評だった内容としては
・萩田君提供の資料からの47期入学試験問題集(全科目) 
・47期写真帳から抜粋の在校時生活記録、写真集
・川柳句会の合同句集(5巻)のWeb化
などが挙げられ、特に問題集、生活記録は六幼47期生会で各幼にプリントを配布し喝采を受けた。
 これらの内容の写真・資料を画像化する作業は、当初苦労したが最近はデジカメの高性能化、プリンタに付属のスキャナで手軽になった
 最近の同期生の状況は高齢化、身体老化、物故などで、ゴルフ会、川柳の会は終了した。また名幼会も終結し、加えて各種会合も出席者激減で、同期生総会も今秋が最後といわれる現状では、この10年ホームページの整備も一段落したことに加え、毎月付け加えることも少なくなっている。
 今後ホームページへの収録に値する状況がどのくらい続くか? また自分自身があと何年パソコンを操作可能か? 出来ることなら、ホームページが単に同期生の状況お知らせ用の掲示板となっても続けたいと思っている。いろいろ聞いてみると、このホームページの存在を知らない同期生がいるらしいのは残念である。インタネットを手掛けている向きはぜひ見て頂き、感想やよい企画の提案を頂ければ幸いである。